ここに2000年度分をプッシュダウン方式で加えます。

大学は就職のために来るところではありません。大学時代は無駄なことを沢山やりましょう。

これ何だか分かりますか?

寂K珊彈姥阻吹誼斑低音誼音給彭議襲瞳K曳泌Y倖來力釘肖J廾俐、匯渦徨郭音頼議寄致、匯定12褒諸効咳送議NIKE亂K匯定膨湿倖繁侘嶋廾...陽@湊謹湊謹K峪勣低貧勧阻倖繁麼匈K祥嗤字氏誼欺。酔栖編編K仟返匆音殿K嗤麼匈寄依斑低噴蛍嶝吾協。

ぼくのところに来た中国(台湾)からのメールです。漢字風ですが、もちろん中国語になっていません。なぜかNIKEだけ読めるでしょう。 ここに1999年分をプッシュダウン方式で加えます。

諸君がメールに熟達していたので、今年度は何も特筆すべきことがなかったです。 ここまで1998年分

回答してみて下さい(04/13)

次のような質問のメールが、演習3のある学生から来ました。
ぼくはマルチメディアという社会的に曖昧な言葉が嫌いで、一生に2回 --いや3回かな-- ぐらいしか使ったことがないけど、この質問は重要で、しかもマルチメディアなどという言葉を振り回す人間や本に限ってあまり内容ある答えが期待出来そうにないので、長文のメールで説明しました。

そこでですが、もし諸君がぼくならどう答えますか?

字数は考えずに答えを書いてみて下さい。
もちろんいずれメールで提出してもらいますから、ファイルにして保存しておいて下さい。
(余談ですが、諸君も疑問があったら何であれこの人のように遠慮せずメールを書いて下さい)。


>1998/04/12
>前回の質問にお答えいただきありがとうございました。またひとつ疑問が出てきた のでヒントを下さい。

>ある企業で"今後のマルチメディアビジネスについて"という課題が出ました。
>マルチメディア=PCという考えはもう古いとは思いますが、ビジネスとして考え たとき今後はどのような展開が考えられているでしょうか。

>どうしてもソフト、コンテンツの面からしか考える事ができません。
>まず、マルチメディアというものの概念が自分の中でまだまだ曖昧なので教えてください。
>情報が国や国境に関係なくネットワーク化される事とはどこが違うのでしょうか。


ぼくの回答(平野)

 ぼくは上記の演習3の学生さんに次のようなメールを送りました。
 重要なことなので忘れずに、今後の参考にして下さい。

 マルチメディアという言葉を聞いたのは10年より遙か昔で、以来しょっちゅう使われ
ていますが、たしかに仰るとおり内容はどこにも書いてないですね。
 最初は文字より音楽や絵が好きな人間、いわゆるマルチメディア人間という意味で使わ
れたようです。...いまでもこの意味で乱発されることが多いですが、そんな人間、なん
か存在意義があるのかね?
 それはともかく、つぎに使われるようになったのは指摘の通りPCとの関係でです。あ
とで説明するように、この場合は、潜在的な意味合いがだいぶん違っていました。このこ
とをどうしても知る必要があります。
 
 1)PCのCは計算機ですね。したがって当初はつぎのような数値計算プログラム専用
でした(わかりやすく単純化してある。このままでは実行できない)。

 Do until n > 100000
    x = x + n
    n = n + 1
  Loop

 これで 1 から 10万 まで加算するのも、昔の計算機では数秒かかりました。
 
 2)つぎにPCを使用してワープロが作られました。1980年頃です。この頃にはマ
ルチメディアという言葉はなかったのですが、実はこれが大きな第1歩でした。PCはC
ですから文字をコードとしてデジタル化し、演算処理します。日常生活に「デジタル技術」
が入ったのです。半角文字は8ビット、全角文字は16ビットで表されています。
 
 3)テレビもラジオも最近まで(また今でも)アナログ技術を使用しています。しか
し、衛星との通信やICBMの遠隔操縦には当初からデジタル化されていました。
 デジタル通信が使われる理由はノイズにものすごく強いからです。ECC(エラー自動
訂正)のようなこともできます。テープはダビングすると段々質が低下するのに、ファイ
ルは何度ダビング(コピー)しても変化しないはこのためです。
 
 4)PCは当然デジタルのものです。音楽や絵をPCが扱うのは、速度さえ上がれば何
でもないことで、単なる時間の問題だったのです。1990年代中頃から使われたマルチ
メディアは、このような意味です。
 PC問題のように見えるけど、本当はデジタル問題といえるものなのです。
 
 5)貴君がいうネットワーク化はもう一つの柱です。ネットワーク化とは、いいかえる
とデジタル通信網のことです。有線、無線を問いません。
 ところでこの中にPC(無人ですが)が入っていることは知っているでしょうね。この
メールを送ると、大学のメールサーバーに始まっておそらく3ないし4つのルーターを通
過して行きます。ルーターとは中継点で宛先を自動認識しつぎに送出するPCです。
 
 以上は絶対必要な予備知識です。
 
 質問への回答を書きます。マルチメディアビジネスの中心には2つの鍵があります。
「デジタル技術」と「双方向ネットワーク技術」です。
 ビジネスとしてここに位置しているのはPCのハード、ソフトを作っているビジネスと
通信会社(NTTやKDDやDDIなど)です。
 この中心部分を表すために、紙の上に丸を描いて下さい。そこに四方八方からぶら下がっ
ている丸を沢山書いて下さい。これらはあらゆるメディアに関連するビジネスです。

       〇
       |
     〇―●―〇
       |
       〇

この全体をもう一つの大丸で囲うと、だいたいマルチメディアビジネスのイメージになる
でしょう。大丸の中にはもっとも数の多い構成員としてユーザーが入っています。このあ
らゆるところに、PCといわなくてもPCが入っているのはもちろんです。
 
 映像や音楽はそっちで考えて下さい。別のことをあげると、本や雑誌を作るときこの本
や雑誌をどうすればこの大丸の中に入れられるだろうか、というのは、面接で質問された
というマルチメディアビジネス志向の例でしょう。たしかに貴君の感じるとおりソフトや
コンテンツそのものが問題ではないです。 
 
 動物の感覚器は臭覚や触覚から始まったそうです。感覚器官だけを考えると、その後発
達した感覚は大丸の中に入るようです。バーチャルなんとかかんとかで、臭覚や触覚もす
ぐに入るとまじめな顔をして言う人もいます。それはともかく、サービスは感覚器官に依
存するものが多いですね。サービス産業(銀行、商業からゲーム屋さんまで)の比重が高
くなることとマルチメディアがやたらに大声で叫ばれることと関係が深いことがお分かり
でしょう。
 お金はすでに大丸の中に入りつつあるので、実物財の取引決済も大丸の中に徐々に入る
でしょう。
 ではご健闘を。                       平野秀秋