三日坊主の白チンク
桜のつぼみが脹らんでます。チンクたちが運動する草原にはホトケノザが一面に可憐な花をつけ、日なたでは蓮華草も花を付けはじめました。ようやく冬が終わりになったようです。自然の循環は有り難いものですね。犬たちも着けていた服を脱がせて戴いたようです。
冬が終わり春になると必ず気をつけねばならない事項があります。狂犬病の予防接種です。すでに葉書が届いていることと存じます。日頃病気というものをしたことのないチンクは、この予防接種を兼ねて簡単な聴診や血液検査をして戴きます。それが終わって一息つくと蚊が出はじめるので、怖い心臓寄生虫のフィラリアにならないための薬を毎月飲み始めます。「チューアブル」というお菓子状に作ってあるので特に気にせず食べてくれます。
そのほかに、チンクに限った問題点は「お風呂」に入れることです。冬は寒くて人間が降参なので約2ヶ月以上脚だけ洗ったりバスタオルで拭いてやったりするだけですが、お風呂に入るのがチンク恒例の「春の装い」になっています。これは、大袈裟なようですが、一大決心を要する大事業です。なにぶんチンクは毛深いことで有名なハスキーなものですから。チンクを洗うのはチンクの面積の女性の毛髪を洗うのと同じ程度といえば、分かって戴けるかも知れません。その上さらに、乾かすのに深夜までまるまる半日かかります。ところが、この白チンクがいつもの灰色チンクに戻るのに3、4日ほどしか掛かりません!
今回の写真集も撮影順なので、期せずして湯上がりで白くなったチンクがもとの灰色に戻って行くプロセスと一致しました。チンクは一応女の子ですがあえて「三日坊主」と題しました。ご笑覧下さいますように。
湯上がり白チンク。快晴のこの日午後2時から始めたけど拭って拭って天日干しできる頃には夕刻になり、やや画面が暗いです
翌日、まいったなみんなに冷やかされるよと照れながら集合場所の「風車」に向かうチンク
でも着いたら早速泥んこを始めたチンク。新しくおいでになったレン君との取っ組み合い
右がレン君、左がバフィー君。体毛が違うけど、どちらも大別するとレトリバー
仲良く遊ぶ群れの友達。奥の2頭は右ロク君と左ミク君。手前はお名前を聞けませんでした。左はチワワで右はボストン・テリア?
長年の友人バフィー君と「自然研究」をしているチンク
左から来たのはクリスちゃん。右の白い2頭はお名前を忘れました(すみません!)
白い2頭の飼い主の方から話しかけて戴き、神妙に拝聴しているチンク。まだお腹の毛は泥んこじゃなくてよかったね
もう藪の中に行こうよと誘い顔のチンク。小さい友人たちとの交歓が終わるとこんな深い藪に潜り込むのが行動パターン
「やあモグラさんが居るよ」と言いたげなチンク。モグラ掘りは泥んこへの第一歩。掘って暑くなった脚と身体を冷やしに河に飛び込むのが第二歩
「やっぱりマーク君も来てくれたよ」と喜んでいるチンク
これがマーク君。豪放磊落な黒ラブで、よく出会うので最近は一番の仲良し
先に立って枯れ葦の茂みに潜り込もうと誘っているマーク君
この枯れ葦の茂みはかなり深いです。チンクも頭で茂みを押し分けて奮闘中
やっとくぐり抜けたらF電工さんのグランドで別の友人たちが運動中。1歳になり40キロを超えたというレオン君と10キロ弱の陸君
ノコちゃんもこっちのグループと走り回ってました
群れで育つと犬は1歳で確実に大人になります。この間までがき大将だったパンチ君が聡明な若大将に成長
左からポポちゃん、モモちゃん、パンチ君。チンクはパンチ君と遊んでいて頭を撫でて戴いたところ
この日はたくさん撫でて戴いて、チンクにとっては至福の日でした
その後は藪に飛び込んで雨上がりの草むらを掘り返したあと河に飛び込んだところ。手前はタク君。これで泥んこの出来上がり!
同じ草むらで久しぶりに出会ったソラちゃん。3歳組の1頭です。どの犬も運動すると河に飛び込みますがソラちゃんは泳ぎの名人
おびただしい水滴の向こうに見えるのが、一泳ぎしてきたソラちゃんのぶるぶる
つぎに草の上で転げ回るソラちゃん。見ていた飼い主曰く「ソラは正しいゴールデンの育ち方をしているようだ!」
チンク曰く「だからさ、チンクの泥んこなんか大した問題じゃないね…」。確かにそうだ。過保護の人間社会も見習った方がいいなチンクよ!
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